脱力星人の世迷言

エッセイ漫画やレビュー、育児など綴ります

家庭の味は諦めた

 

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これは私の料理の腕にも問題があるとは思うんですが

夫の舌にも問題はあるんです(言い訳

「食べ物はある一定レベル以上になるとあとは全部一緒」

と言い放った人なんです。

自分で作った分にしても手作りとレトルトには結構な差を感じたんですが

新婚時代にこれをやられたので私のやる気はゼロになりました。えへへ。

 

思えば入籍して初めてのバレンタインデーは

まだ同居しておらず、奮発して某国御用達の

3000円超えチョコを贈ったんですけど

「なんか…繊細な味?よくわからなかったしあんま美味しくなかった」

って言い放ったんですよ笑うしかありませんでしたゲラゲラ。

嘘でしょ私でさえそんな高級チョコ自分でも食べた事ないのに~!

本当に美味しくなかったのか検証したかったんですが

もう一回3000円超えを出す気にはなれませんでした。

 

 ただ良いところもありまして、その感覚故に普段の食事は粗食で済むのです。

2食&お弁当を作らなくちゃいけない私にとってはとても楽。

新婚当時は料理上手になるんだ!と意気込んでいたのでショックでしたが

今ではこういう夫はそれはそれで良いものだと思っています。

ズボラは加速しちゃいましたかね、てへ。

料理上手になる機会やら向上心やらは無くなりましたが

おーるおっけーです。我が家はこれでいいのだ。

 

 

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